生活習慣

認知症にならないための生き方

生活習慣

認知症を改善させるためには、脳・筋・内臓・心(生き方)を評価し、そこに対してアプローチをしていきます。

あらゆる身体の変化や症状は、生き方・心のあり方が身体に現われます。

ほとんどの病気を作る原因はその人の生き方・心に問題があるといえます。

生き方・心をどうやって変えていくのか難しい部分もありますが、ちいさなことでもいいのでこれからの目標・夢を持つことですね。

自分の好きなことや、やってみたかったことなど、身近なことから始めていくのことがいいと思います。

認知症から解放され新しい一歩を踏み出せるはずです。

認知症にならないために夢や目標を持って生きる


アメリカのロチェスター大学で調査された、「どんな人が認知症になりやすいのか」この研究結果を基に、日本認知症リハビリテーション協会の代表岡本さんが動画で発信されていました。

動画はこちら「認知症になる人に欠けているもの」


2019年アメリカのロチェスター大学で、8万2千人を対象に54年間、どんな人が認知症になりやすいか調査したところ、おもな理由として、その人の持っている性格や生き方で認知症になるかならないかが左右されるという研究結果が出ています。

日本認知症リハビリテーション協会の代表岡本さんは、「認知症で苦しむ人を0にする」という大きな夢をいつもわたしたちに話してくれます。

日本認知症リハビリ協会の代表岡本さんは、日本認知症リハビリ協会の運営の他に、食品開発や農業をされるなど多くの夢を実現されています。

ご自身も「夢を持つようになると、パンやお菓子を食べない食生活、睡眠に気を遣うようになり自然と活力が沸いてくる」と話されていました。


毎日の活力になるような夢や目標を持っていれば認知症にならない生き方が出来ると動画の中で話されています。

認知症にならないために今までの生き方・考え方を見直す

夢を持って認知症にならない生き方にする

すべてに起こりうる身体の変化・症状は、心の持ち方・考え方・生き方が肉体に影響し表面化されます。

つまり、精神と肉体は繋がっているという考え方です。

認知症の人を改善させるためには、脳・筋・内臓・心(生き方)の4つの観点から評価し、それぞれに対してアプローチしていきます。

MMSEは脳の認知機能を評価する検査です

認知症を改善させるために生き方・考え方という心の部分を見直すことは、認知症にならない予防策として、また認知症を改善させるために見過ごせない大事な部分になります。

生き方・考え方は治療者や家族が助言はできても、本人自らの意思で考え直さなければ難しい問題です。

治療する側がどう伝えていくかという影響力が問われるといえます。

認知症にならないために、認知症を改善させるために、もう一度人生を有意義に過ごすためにも、今までの生き方を省みて夢をや目標のある生き方をしてほしいですね。

認知症にならないための情報発信や活動をするのが認知症リハビリ士としての目標


認知症は改善できるようになってきていても、まだまだ世間では認知症は進行性のものであり改善できるわけないと偏見の目で見られます。

認知症が改善できることを発信していけば、一人でも多く認知症の人が認知症の苦しみから解放されるのではないかと考えています。

頭で考えるだけでは夢は達成されず、行動を起こすことで夢は現実化していきます。

認知症のことやいろいろな専門分野のことを勉強し、認知症の人やご家族の悩みを解決できる情報を発信や活動をしていくことが認知症リハビリ専門士としてもわたしの目標です。

そして「認知症は改善できる」ことを広めていきます。

ひとりでも多く認知症の人やそのご家族が、悩みから解放され安心して暮らせるようになってほしいと思います。

END

最後までこの記事を、ご覧いただきありがとうございます。

またお会いしましょう。

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