いろんな原因が積み重なった結果、認知症になっていきます。
認知症にならないためには、認知症を誘発させる原因は何かを知る必要があります。
認知症にならないためには、生活習慣の中で認知症になる原因のものはないかを見直していく必要があります。
食習慣を例に挙げますと、添加物を使用した加工食品は安価で、調理する時間をかけずに食べることができます。
加工食品は安くて便利で楽ですが、体を徐々に蝕んでいます。
食に限らず生活習慣によるものや、化学物質などを取り入れるような生活は、認知症の原因になります。
認知症になるさまざまな原因は何かを見ていきましょう。
認知症を引き起こす原因となるもの
認知症になる原因についていくつか挙げます。
その原因となるものを知って、避けるよう心がけをすれば、認知症の改善や予防をすることが出来ます。
【認知症の原因となるもの】
- 歯周病菌・・・歯周病菌は血液脳関門を通過し脳を炎症させる
- 降圧剤の服用・・・降圧剤の長期間による服用により脳への血流量が悪くなる
- 生活環境・・・室内の湿気によるカビ、ホコリ、芳香剤などの化学製品
- フッ素・・・歯磨き粉、テフロン加工のフライパン 脳神経障害を引き起こす猛毒
- 生活習慣病・・・糖尿病では脳内に老廃物がたまりやすい 高血圧では脳血管にダメージを受けやすい
- 外傷によるもの・・脳や頭部、頭蓋骨への打撃による外傷
- アマルガム、水銀・・・歯の詰め物 神経、心臓、免疫、ホルモンなどに及ぼす
- 食品添加物・・・腸内フローラ、超粘膜、抗菌ペプチドの腸の3つのバリアが破られ腸内細菌のバランスが崩れ、全身が炎症を起こす
- アルミニウム・・・アルミは神経細胞を保護する酵素を不活性化させる ベーキングパウダー、チーズ チョコレート コーヒーミルク アルミ缶入りビール、炭酸飲料
- ネオニコチノイド・・・農産物栽培に使われる農薬、神経毒に侵される
- 殺虫剤・・・神経系統を冒す
- トランス脂肪酸・・・マーガリンが代表的、食べるプラスティックと言われ、体内で消化できない
- 乳製品・・・カゼインが含まれる 脳に運ばれたカゼインは、麻薬成分と同じ効果のあるカソモルフィンという物質を作り出し脳内物質の分泌に影響を及ぼす
- グルテン・・・現代の小麦は品種改良され、グルテンというたんぱく質が腸を傷つけ全身の細胞や血中で炎症を起こすグルテンによる脳への影響が認知症を引き起こす原因
- 砂糖・・・白砂糖が発生させる脳内麻薬はモルヒネやヘロインなどの麻薬と同じ 糖質の過剰摂取は認知機能を低下させる
- 菓子パン・・・グリホサート(枯葉剤)使用の小麦、トランス脂肪酸 、臭素酸カリウムなど多くの食品添加物で作られた猛毒、 臭素酸カリウムは発がん性リスクは超高い
- グルタミン酸ナトリウム…化学調味料 うま味調味料とも言われる 原材料表示アミノ酸等はグルタミン酸ナトリウムが含まれていて、脳の神経細胞を刺激・興奮させ脳を損傷・細胞死させる。 グルタミン酸ナトリウムは脳を破壊する神経毒
認知症の原因になるものは、調べればまだ出てきそうです。
あらゆる面で便利で楽に過ごせる現代では、いろんな毒が身の回りに存在しますので注意が必要です。
認知症になる前兆はどんなことが起こるのか
わたしの母のことを振り返ると、あの時のあれは認知症になる前兆だったのではないかと思うことがいくつかあります。
認知症状は突然、表面化するわけでなく、認知症を予告するかのようなことが現れます。
認知症の初期症状が現れる前の段階・前兆というものです。
その前兆とは何だったのかを挙げていきます。
【わたしの母の認知症になる前の事例】
①においに鈍感
母は認知症になるかなり前から、明らかに傷んでいる物の臭いが分からないことがありました。
ただ単に、鼻が悪いのではなくその頃から嗅覚神経が麻痺していた、つまり海馬の機能が低下していたのだと思います。
②面倒くさいという言葉を発し始める
認知症になる前のサインです。
母の場合、メールの返信をするのが本当に面倒くさがっていたようです。
そのような状況になってから、用事がある時は電話をするようにしていました。
③足が思うように動いていない
歩いていてつまずきやすい、足がもたつく、しっかり歩いているようで実は足が上がっていない、ということがあります。
母の場合、自転車に乗って転倒しそのことにより硬膜血腫で手術をしました。
つまずきやすい、足がもたつくっていうのは、血流が足の末端まで行きわたっていないということでなのです。
その後も母は、何度かちょっとした段差につまづいたりして転んでます。
わたしと一緒に歩いている時も段差につまづきました。
認知症の人はやはり血流が悪く、血液が末端まで循環していないと思われます。
指先が冷たい場合も、血液が末端まで行き届いていない可能性があります。
④忘れっぽいことを自覚する
メモに書くなど記録を残すことをし始め、自ら忘れやすいことに気付いていたと思われます。
たとえば、メモなどしなくても分かるような、ATMで使用するキャッシュカードの暗唱番号などです。
⑤作った料理を失敗する
料理の味がいつもと違ったり、野菜を皮ごと煮ていたり、料理の失敗を目にするようになる。
⑥背中が円くなる
いわゆる猫背になる
しばらく振りに実家へ帰った時、母の背中が一気に円くなっていたことにびっくりしたくらいです。
背中が円くなることで内臓全体に負担がかかります。
内臓に負担がかかるということは、内臓機能が低下し認知症になるリスクは高くなります。
以上挙げた認知症になる前兆5つは、あくまでもわたしの母の事例です。
認知症になる前兆は個人差があり、人それぞれ認知症になる前兆は違うと思います。
ただ共通して言えるのは、認知症の症状が一気に表れるのだはなく一歩手前の前兆というものがあると言えます。
認知症になる前兆と感じたなら、認知症を改善させるためにまずは生活習慣を見直してみましょう
認知症になったとしても、きちんと評価してアプローチしていけば改善していきます。
認知症は非薬物療法で改善できます。
同じ境遇にいる方や、その家族の方の参考になればと思います。
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この記事を最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
またお会いしましょう。