わたしたち現代人は、数々の家電製品に囲まれ、便利で快適な暮らしを送ることができます。
電磁波の中のマイクロ波は身近にある携帯電話やスマホ、5Gなどがあります。
携帯電話やスマホが普及し、便利で優れたコミュニケーションツールとしてさまざまな利便性を享受することができます。
一方、電磁波で曝露されると身体や脳に危険性があり健康被害をもたらします。
電磁波に曝露される人体にどんなリスクがあるのかこの記事が参考になればいいと思います。
電磁波曝露により引き起こすおもな症状
発ガン性
IARC(国際がん研究機関)は、電磁界の発がん性を「ヒトに対して発がん性があるかも知れない」グループと評価しています。
電子レンジや携帯電話などのマイクロ波には、1980年学者による空港のレーダーの近くで癌患者や乳児の突然死が多かったことを指摘する論文や、レーダー測定器により、多くの警察がガンにかかったといいう訴訟があったと言われる。
白血病
白血病は、貧血や鼻出血・感染症などにより、血液の働きが正常に行われなくなり、血液中にガン細胞が発症する病気です。
高圧送電線や変電所付近に住む子供には、白血病患者が2~3倍多いという研究結果があります。
また、電磁波に晒される危険性のある職場で働く人にも、白血病が多いという報告があります。
子ども部屋の平均磁界レベルが、4mG以上だと、1mG未満の子どもに比べて、小児白血病の発病率が2.63倍に増加する。
電磁波過敏症
電磁波過敏症は、電磁波によるカルシウムイオン流出や脳中心部の松果体の分泌ホルモンが抑制され、免疫機能が低下しアレルギー状態になりやすくなります。
携帯電話が普及し始めてから現在に至るまでの過去数年で電磁波過敏症は急激に増えています。
主な症状は子供たちの学習障害や集中欠如、行動障害・血液循環の乱れ・不整脈・心臓発作・アルツハイマー、てんかん・がん・頭痛、偏頭痛・疲労感・精神不安・睡眠障害・免疫低下などさまざまありこの限りではありません。
脳腫瘍
携帯電話やパソコン、スマホなどマイクロ波の曝露は、脳腫瘍を発症するリスクが高くなります。
症状は、起床時の頭痛・吐き気・歩けない・ふらつく・ろれつが回らない・言葉が出ない・人の言うことが理解できない・片方の手足や顔面半分の麻痺やしびれ・視覚狭窄・てんかんなどです。
電磁波の影響マイクロ波の子どもへの危険性
成長過程にある子どもの脳組織と骨髄は、完成された大人の電導特性とは違います。
携帯電話、スマホ、Wi-fi、電子レンジなどのマイクロ波曝露は、大人の10倍も吸収します。
日本国内では、子どもの携帯電話などの使用による規制はなく、危機意識のない人がほとんどです。
もっと電磁波に対する意識を敏感に持たなければ、親や回りの大人は子どもを電磁波から守るころが出来ません。
携帯電話やスマホなど、子どもたちに安易に使用させるのは、子どもの未来が犠牲になり兼ねません。
電磁波曝露による脳との関連性認知症になるリスクは高い
電磁波と血液脳関門
血液脳関門は脳内に有害物質・毒を侵入させないようにブロックする器官です。
電磁波曝露により、血液脳関門の機能が破壊され、薬による毒素・農薬・化学物質・歯周病菌などの有毒物質が容易に脳内に入り込んでしまい、脳機能が低下し、認知症になるリスクが高くなります。
認知症を引き起こす原因と前兆
携帯電話から発生する微弱なマイクロ波が、血液脳関門を損傷する可能性があり、血液脳関門を通して漏れる化学物質が・大脳皮質内・海馬・大脳基底神経節などの神経細胞(ニューロン)に損傷を与えるとの研究報告もあります。
電磁波による曝露は、脳と深く関係するということが分かります。
認知症になるリスクを避けるためにも、携帯電話・スマホ・電子レンジ・5G・Wi-fiなどのマイクロ波に分類される高周波による電磁波曝露には対策を取るなど十分気を遣って使用しなければなりません。
電磁波と脳血流
電磁波に曝露されると脳の血流は低下します。
集中力・応用力・コミュニケーション・行動や感情のコントロール・思考する、など脳の中でも高次脳機能を働かせている前頭前野の脳血流低下を起こします。
これらの高次脳機能をつかさどる前頭前野の脳血流低下は、脳血液関門が破壊されるのと同様、認知機能を低下させ認知症になるリスクは高くなります。
電磁波の影響を防ぐ対策と放電方法
1 家電製品にアース線をできる限りつなげる
アース線を使用できるコンセント箇所があまりにも少なすぎるのが現状です。
全ての家電製品にアース線をつなげるのが難しいです。
2 電磁波との距離・強度・時間を意識する
電磁波は、発生源から遠ざかると強度が弱くなり、距離の二乗に反比例して周波数は軽減する。
1、電磁波機器からなるべく距離を置く
2、電磁波機器の強度を弱くする
3、電磁波機器の使用時間を短くする
3 身体に溜まった電気を逃がす方法
- 外の緑や土の自然のある場所で裸足になり、自然に触れ放電するアーシングを行う。
- お風呂に入り体内に溜まっている電磁波を放電する。
- 低温サウナでデトックスをする。
- 電磁波対策できるグッズを使用する。
4 その他の対策方法
- 寝る時は部屋のコンセント方向に頭を向けない。
- 携帯電話やスマホを目覚まし時計代わりに枕元に置かない。
- 携帯電話やスマホの電源を入れた状態で、胸ポケットやズボンのポケットに入れて持ち歩かない。
- スマホ依存症から脱却する。
電磁波の影響を避けるには便利な物に頼らない
電磁波の影響を受けないダイヤル式アナログ回線の電話
5G通信が当たり前の社会になると、家の中だけでの電磁波対策だけでは防御出来ません。
しかし、出来得る限りの対策を取っていかなければ自分の身は守れませんね。
そもそも、昭和の時代に携帯電話もスマホはなく、それはそれなりに生活は出来ていました。
各家庭にアナログ回線でダイヤル式の電話機が備え付けられたのは、昭和40年代後半頃です。
アナログ回線のダイヤル式電話機は、電話回線をつなげるだけで使用できるので、電磁波に曝露されることはありません。
万が一地震などで電気が使えなくても非常時にも通信することができます。
このような古くからあるものを賢く使い分けるのも電磁波対策になりますね。
電磁波の影響ガンにならないために電子レンジを使用しない
電子レンジは昭和40年後半から昭和50年初めに普及し始めました。
簡単に温められ電子レンジ一つで料理が作ることができる非常に便利なものです。
電子レンジはマイクロ波により、食品が持つ水分子に激しい振動を起こし、細胞のエネルギーが摩擦熱に変換され食品が温められます。
電子レンジは1秒間に10億回以上振動します。
電子レンジの熱の伝わり方は、電磁波により食品本来の細胞・分子構造が崩れ、食品の栄養素は破壊されます。
電子レンジで食品を温た物は、形を変えず栄養素を丸ごと破壊し発ガン物質に変わります。
冷めたご飯なら炊飯器を保温状態にして温めることが出来ます。
おかずなを温めたいときは、鍋で湯煎して温めることができますね。
温めて煮詰つまってしまえば味付けをし直せばいいのです。
電磁波の影響を避けるために自然な生き方をする
電磁波におけるさまざまな便利な製品を使用し暮らしが便利になり、たくさんの情報や多くの人とコミュニケーションを取ることが出来ます。
しかし、「便利」と表裏一体にあるのは、「人体への害」であることに気づかなければいけません。
わたしたちは「便利」という名の商品を買っているだけなのです。
現代人は日々仕事に追われ、家事に追われて忙しいから、ついつい便利さを利用したくなるんですね。
野生動物と同じく人間も生物です。
人体に害を及ぼすものが何もない環境で生活するのが人間本来の自然な生き方ですよね。
電磁波から身を守るためには、現代社会の毒や害からいかにして避けるか逃げるかです。
できるだけ、自然に近い環境の中で生活することが理想的です。
生物の原点に戻れば、電磁波から身を守ることができ、本来の豊かな生き方ができるはずです。
END
最後まで、この記事をご覧いただきありがとうございます。
またお会いしましょう。