近年、お菓子、菓子パン、スィーツ、デザート、ジャンクフードなどを食べるのが習慣になっている若者は多いです。
甘いものは、体内を炎症・酸化状態にさせてしまい、脳にアミロイドβが蓄積し、脳が機能低下を起こします。
甘い物、砂糖をやめられない若者が認知症予備軍になる可能性は大きいと言えます。
砂糖依存症マイルドドラッカーが増えている
砂糖依存症ごはんの代わりに甘い物を食べる若者は多い
ごはん代わりにお菓子、菓子パン、スィーツ、デザート、ジャンクフード などを食べる若者は多いです。
以前スーパーのレジで労働していた経験があり、昼食に甘いものを買う若者は多いと感じます。
大人でもスーパーで売っているお惣菜や弁当、カップ麺などのインスタント食品に加え甘い物を食べている人も見られます。
お菓子、スイーツ、デザートなどの甘いもの、グルタミン酸ナトリウムが含まれる化学調味料やカフェインなど強い依存性があり、薬物やアルコールのような中毒性があります。
このような中毒性のある食品のことをマイルドドラック言います。
グルタミン酸ナトリウムは脳を破壊する神経毒
からだを炎症させ、脳を破壊する砂糖を多く含む甘いものや加工食品に規制はありません。
国の注意喚起もされていないので、砂糖の中毒性を知らない若者や大人は疑いもなく口にしています。
砂糖依存症その甘い物は次世代の子どもの病気を作る
マイルドドラックは人を夢中にさせる中毒性があります。
マイルドドラックのからだへの害は、本人が蝕まれるだけにとどまらず、遺伝子に影響し、命を受け継ぐ子どもにまでその影響が及びます。
その影響は次の世代の子どもだけではありません。
そのまた次の世代へ永遠に引き継がれ、その被害も大きくなると言われます。
それに比例して病気になる確率がどんどん高くなります。
砂糖依存症子どもに砂糖を与える毒親は多い
歯も生え揃っていなく、脳の大さも未完成な1歳前後の子どもに、スナック菓子を買う毒親は多く見られます。
1歳からでも食べられると書かれたスナック菓子が売られています。
「〇〇パンマンの絵がある商品だから、これなら子どもに食べさせても大丈夫なんだゎ」と思わせるように、食品メーカーは子どもの健康など考えず、あの手この手を使って売ろうとしています。
そんなものを疑いもせず買い、毒親は子どもに食べさせています。
その毒親も、お菓子ばかり食べる環境で育ってきたので違和感を持っていないのだと思います。
企業は子どもの身体のこと、次世代先の未来の子どものことなど考えていません。
他人の身体のことなど考えてたらコストばかりかかって、売り上げにならないからです。
企業戦略も読めなければ親は子どもを守れません。
砂糖依存症 集中力がなく落ち着きがない若い女性
じっとしていることが出来ず落ち着きがなく、集中力がない、計画性のある行動が出来ない、お菓子好きな20代の若い女性がいました。
このような落ち着きがない・集中力がない・計画的に行動ができないといった高次機能における行動は、前頭葉の機能が低下している可能性があります。
若い女性が汗の臭いが臭いのは、添加物の入った加工食品や砂糖を長年摂り続けてきたからではないかと思います。
お菓子やスイーツなどの甘いものやジャンクフードなど、子どもの頃から毎日のように食べ続けることは危険です。
認知症は高齢者に多いですが、若者、特に女性の甘い物好きな人は認知症の予備軍にならないよう甘い物をやめる覚悟が必要に思います。
砂糖依存症 精製された砂糖は覚醒剤と同じ中毒性がある
サトウキビが精製される砂糖の製造過程
高精製された砂糖、塩、油、化学調味料は脳に快楽を与え、中毒のような依存性を発揮する恐ろしい物質です。
白砂糖を作る工程は、サトウキビを細かくしショ糖を絞り出しサトウキビを原料糖にすることからはじまります。
出来上がった原料糖は精製糖工場へ運ばれます。
さらに原料糖から何度も何度も不純物を取り除く工程が行われ、冷却・乾燥させショ糖の結晶を取り出します。
このような長い工程を経て原料であるサトウキビは、白砂糖という化学物質に変わります。
精製された砂糖には、アミノ酸やミネラルなどの栄養分は除去され、そこにはサトウキビの形跡さえなくなります。
つまり白砂糖は、サトウキビのカスのカスが残った便と同じです。
実はこのような製造工程は麻薬や覚醒剤と同じ工程です。
砂糖依存症 精製された砂糖は脳内麻薬を分泌する覚醒剤
白砂糖はモルヒネやヘロインと同じ脳内麻薬を分泌されます。
精製されて純度を上げた白砂糖の味は、自然のものから化けて甘味を増します。
わたしたちの体内には脳内麻薬と呼ばれる脳内神経伝達物質があります。
喜怒哀楽の感情をつかさどる脳の視床下部から、感情に応じてホルモンが分泌されます。
脳内で分泌されるホルモンのことを脳内麻薬といいます。
分泌される脳内麻薬の一種のドーパミンやエンドルフィンというホルモンが分泌されることにより、脳の快感中枢が刺激され高揚感が高まります。
脳下垂体前葉ホルモンの一つ、エンドルフィンはモルヒネの5~6倍です。
一度味わった高揚感を脳は記憶し、何度も甘いものを欲するという中毒症状を繰り返します。
砂糖を摂ることによって大量のアドレナリンが排出され興奮状態になります。
血糖値が上がった興奮状態から、その後血糖値が下がるとうつ状態になるとも言われています。
砂糖依存症 砂糖が及ぼす認知症になるリスク
甘いものを摂ると薬物を使用する時と同じように、ドーパミンが放出され、甘い糖分を摂ると気持ちが安心し報われる気持ちになります。
まさに砂糖は薬物と同じ効果を発揮します。
動物実験で糖分たっぷりの食事を与えられたラットの脳は、前頭葉や海馬の特定の脳の機能が損なわれていました。
別のラットを使った動物実験では糖分の多い食事を与えたことにより、前頭葉、海馬の炎症が見られ、海馬の機能である短期記憶に影響が出たとの研究結果もあります。
甘いものをたべると血糖値が上昇し、血糖値を下げるためインスリンが分泌されます。
インスリンが分泌されると、インスリン分解酵素はインスリンを分解しますが、インスリンだけではなく、脳のゴミといわれるアミロイドβをも分解する働きをします。
インスリン分解酵素は、一度に分泌される量に限りがあり、インスリンを優先的に分解します。
インスリンが過剰に分泌されると、アミロイドβを分解しきれなくなるため体内に蓄積され、脳にアミロイドβが付着し、認知症になるリスクが高くなります。
甘いものやお菓子をごはん代わりに食べ、ストックがないと不安に思う人は砂糖依存症です。
認知症が高齢者だけに起こりうる問題ではなくなっています。
若者が認知症やうつ病などの精神疾患を防ぐよう、砂糖がもたらす中毒性を認識をし止めることを望みます。
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最後までこの記事をご覧いただき、ありがとうございます。
またお会いしましょう。